
| 軽度〜重度を問わず障害児(脳性麻痺・肢体不自由・ダウン症・発達障害・自閉症等) への独自の心身個別学習(指導・訓練)に取り組んでいます。 |
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当個別学習プログラムでは障害児に対し独自の運動器改善法・神経伝達促通法(運動法・関節硬縮改善・筋緊張緩和・ストレッチ法・足浴など)、コミュニケーション・学習・しつけ等の複合的な指導・訓練・教育を個々の障害レベル・症状に合わせてマンツーマンでの指導をおこないます。(ご家族への助言やアドバイスも必要に応じておこないます。) |
| 【当個別学習はこのような考え方で提供をおこなっています。】 障害児への脳への働きかけ(学習・訓練・指導)は開始時期(0歳〜3歳)が早いほど良いと考えております。その根拠は脳の発達・成熟過程(参考資料1)にあります。 開始年齢の時期によってその効果には差が出てきますが、今からでもやれることを1つでも多くおこなうことは、子供にとっては貴重な経験と学習になることは言うまでもありません。無駄なことではなく1つの情報として脳には記憶されていきます。情報が多ければ多いほど脳の情報量は豊富になり、それがいろいろな面に作用していく可能性は決して否定できないものです。 子供の可能性にかける個別学習(指導・訓練)を私たちと一緒に始めてみませんか? |
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脳が成熟するまでにストレッチ・マッサージ、独自の運動器改善法・神経伝達促通法を用い多くの情報(刺激)を与え中枢へ働きかける事で、脳神経組織のどこかに新たな情報蓄積の場をわずかでも構築出来れば、身体機能低下の度合いや速度を緩慢に出来るのではないか。 また、基本的な動作(筋・関節運動等)から多種の他動運動や感覚刺激の入力などによって末梢から中枢神経系に情報を即通することで損傷もしくは壊死した脳神経細胞を(わずかでも)代替しえる部分が近隣脳神経組織に存在すると仮定する場合、情報刺激の提供はネットワーク形成や神経組織の活性化の一助になる可能性を否定出来ないという仮説をもって取り組んでおります。 最近の脳医学研究では神経細胞の再生や神経伝達のネットワーク形成など脳と神経の研究が進んでいます。脳の未知なる力が少しづつ解明されつつありまあすので当院の仮説も否定されるものではないと考えます。 |
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| 安全にかつ多様な情報入力を伴うアプローチ(運動・訓練・指導・学習等)を行う事によって本来なら過緊張・けい縮・関節硬縮・固縮などが進行するケースでも、その程度が軽減されたりADLの向上をはかることが望まれるという仮説をもっておこなっております。これまでの臨床経験からもそうですし、実際に現在利用中の子供達に成果(程度の差はあるものの)が出ております。 注)この方法は病名(例えば脳性まひ)の完治に対応するものではありません。あくまで1つのアプローチ法(運動法・学習法・神経系伝達促通法・指導法)です。 |
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医療・医療福祉との併用は更に成果を期待できます。理学療法、作業療法、言語療法、聴覚視訓練、音楽療法など多くの方法がありますが、それぞれが職種や業界の枠をこえて協力し合い一人一人をサポートする事で、より効果的な訓練や指導が実施できるはずです。単一の方法では限界があると考えます。子供の症状や状態(参考資料2)に対して多くの専門家が協力し合い可能な限りのサポート体制を構築すべきではないかと考えております。 可能ならば各業種の連携によって、それぞれの特徴を生かした包括的な治療体制やリハビリ環境、訓練環境を整える事が出来れば、更に質の高いアプローチが可能だと思います。 ただし、子供の体力や病状には細心の注意を払い医師や理学療法士などの指示やアドバイスをうけるなど身体に過度の負担が生じないように心がけることが必要です。 ![]() |
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参考資料1 |
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人の脳は、妊娠の極めて早期に発生し、出生までの10カ月間で著しい成熟を 示し形態学的にほぼ完成する。 1)妊娠3週:脳の原型である神経管が皮膚と同じ組織から出来る(外胚葉性)。 2)妊娠1-2カ月:脳の分節化(5つの部分)が起きる。 3)妊娠約3カ月:脳の中心となる脳梁が形成される (かもいに相当する)。 4)妊娠5カ月以降:脳梁の両側に神経細胞が増生し始める。 5)妊娠6カ月以降:増生した神経細胞が大脳皮質(脳の最も外側)にむかって 遊走し、大脳皮質の7層構造が出来る。 |
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脳の発生と同時に神経繊維の髄鞘化と樹状突起の増生・シナプス形成が進み 機能的な発達が見られる。これらは妊娠中から始まり、生後4歳(前)12歳頃(後) までに完成する。 A)神経線維の髄鞘化:神経繊維(電気的活動を伝達する線維)に皮が被ることであり、これによって神経伝導速度が 20m→50m/秒と早くなる。 B)樹状突起の増生・シナプス形成:神経線維が突起を出してネットワークを組むことであり、これによって、複雑な行 動や学習が可能となる。 ◎出生後の脳の発達「時実先生:脳のはなしより」 小児期には脳重量の著しい増加がみられ(急速な発達)、12歳頃で成人の脳になる。この変化は樹状突起の増生・シナプス形成や神経線維の髄鞘化に因る所が大きい。 特に、以下の3時期は急峻な発達が見られ、発達障害(下記資料参考)を考える上で重要である(下図1)。 1)2歳までの乳幼児期 2)5-6歳の 学童前期 3)11-12歳の思春期 |
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| 参考資料2 発達障害とは"Developmental disorders" |
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| 定義:妊娠中および出生後の脳の発達が何らかの原因で停止または遅滞し、暦年齢に相当する発達に比べて有意に低い状態 を発達障害と呼ぶ。 ・小児期にみられる神経疾患の多くはこの発達障害の範疇に入る。 ・妊娠中および出生後の発達が顕著な時期(前記)に障害が発生することが多く、その障害時期により各々特徴的な臨床表出 を示す(発症する疾患がほぼ決まっている)。 |
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| ◎発達障害の種類・分類 ・発達障害はその主たる障害領域により3種類に大別することが出来る(左図2)。 1)運動機能の障害:脳性麻痺cerebral palsy 2)知的・認知機能障害:精神遅滞mental retardation 3)社会性や情緒の障害:自閉症infantile autism ・これらは代表的な障害であり単独で認めることもあるが、実際には各々は密接な関係を持っており、重複して存在することが多い(脳性麻痺+精神遅滞,精神遅滞+自閉症など)。 |
| 4)特異的発達障害specific
developmental disorders ・全体的には正常発達であるが、ある限定された領域のみ偏った発達をしているものを言う。以前に用いられた微細脳障害症候群や学習障害がこれに当たる。 a運動不器用児:運動機能のみの拙劣さを示す。 b言語性LD:読み書きおよび計算の1項目のみ下手(実際のLDはこれを指す)。 c非言語性LD:社会性に問題を有する注意欠陥多動症候群・問題行動児など。 ・障害の種類や広がりおよび程度の診断は療育を考える上で重要である。 種類・程度によって療育方法は異なり、個々の療育プログラムを作成することでより効果的な発達を目指す。当然、定期的再評価でプログラムを改変して行くことも必要である。 |
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脳性麻痺はおおよそ7つに分類されていますが比較的多い4つの分類については以下のとおりです。 脳性麻痺の場合は、それぞれが示す運動障害も異なっていますが、これらの運動障害は、子ども一人一人によっても微妙にその障害像が異なっており、どれ一つとして同じものはないという複雑な複雑な問題をもっています。 |